よくある症状|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

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よくある症状

よくある症状|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

  • 頭部外傷

    頭部外傷は大きく二つに分類されます。
    一つは受傷後、比較的すぐに症状が生じるもので、頭蓋骨骨折や急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷といった重篤なものから、皮下血腫(たんこぶ)、脳震盪や外傷性頚部症候群(ムチ打ち症)など軽度なものも含まれます。
    二つ目は受傷後、時間を経て症状が生じるもので、慢性硬膜下血腫や遅発性外傷後てんかんなどが含まれます。
  • 頭痛

    頭痛は脳神経外科クリニックに受診される患者さんで一番多い症状です。
    ズキズキする頭痛、締め付けられる頭痛、一瞬のズキンとする頭痛など性状は様々です。
  • めまい

    めまいも脳神経外科クリニックを受診される患者さんに多い症状の一つです。
    めまいには小脳症状としての脳性めまいや首から生じる頚性めまい、三半規管異常で生じる内耳性めまい、ストレスで生じる心因性めまいなど原因は多岐にわたります。また、一言でめまいといっても様々な性状があり、なかなか伝えるのが難しい症状でもあります。
  • しびれ

    手や足にしびれを感じるようになった時、自分が脳の病気になったのではないかと心配される方が大勢いらっしゃいます。
    もちろん、脳腫瘍や脳梗塞といった脳の病気で手や足にしびれることはありますが、実際には脊髄や末梢神経の病気でしびれがおこることの方が多いのです。
  • 物忘れ

    物忘れは認知症の初期症状です
    誰でも一度や二度、物忘れを経験したことがあると思います。持ち物を忘れたり、人の名前を忘れたり、約束を忘れたり。人は、見たり聞いたりしたことを全て記憶できるわけではないため、偶発的な物忘れ、加齢による物忘れは、ある意味では仕方のないことと言えます。
  • ふるえ

    手のふるえで多い病気は本態性振戦(ほんたいせいしんせん)とパーキンソン病です。
    字を書いたり、箸を使ったりするときにふるえが出やすいのが本態性振戦で、何もしていないときに小刻みにふるえが出やすいのがパーキンソン病です。
  • 脳卒中

    脳卒中は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称です。3つとも脳血管の異常で生じる病気になります。脳梗塞・脳出血は特殊な場合(不整脈や脳腫瘍、先天性血管奇形など)を除き、動脈硬化によって引き起こされた結果に過ぎません。つまり、血管が詰まるか破れるかの違いのみで、どちらが結果として起きるかは運次第ともいえます。
  • 顔のピクツキ

    当院ではボトックス注射を用いた治療も行います。対象となる疾患は「眼瞼けいれん」と「片側顔面けいれん」です。共に、自分の意志と無関係に筋肉がピクピク動いてしまう病気になります。
    「眼瞼けいれん」では両側性のこともあり、眼精疲労やドライアイといった眼の疲れから一時的に生じることもあります。症状が比較的長期間持続する時には、一度受診されることをお勧めしております。
  • 生活習慣病

    当院では、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病予防・治療に力を入れております。
    現時点では、薬の内服までは必要ないけれども、このままだと必ず悪くなりそうだ・・・と思われる患者さんが今までもかなりたくさんおられました。定期的に通院検査をお勧めはするのですが、現時点ではぎりぎり正常範囲なので、強制はできず、結局は数年後しっかりとした生活習慣病を指摘されて再診されることになります。生活習慣病は、本人にとって痛くも痒くもなく、無自覚であるのが大きな問題です。生活習慣病はそのものよりも、その後、動脈硬化として全身の病気を引き起こす怖い病気なのです。
  • 特定健診・予防接種

    よかドック、よかドック30、生活習慣病予防健診、風しん抗体検査などの健診や肺炎球菌、インフルエンザ、風しん、帯状疱疹などのワクチン接種はこちらです。