新たな片頭痛予防薬(経口CGRP受容体拮抗薬)|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

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医療コラム

新たな片頭痛予防薬(経口CGRP受容体拮抗薬)|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

新たな片頭痛予防薬(経口CGRP受容体拮抗薬)

2025年12月に新たな片頭痛予防薬(経口CGRP受容体拮抗薬)として、ナルティーク(一般名:リメゲパント硫酸塩水和物)が日本で発売開始されました。

今まで、「エムガルティ」、「アジョビ」、「アイモビーグ」という3種類の注射剤が使用されておりましたが、今後は経口摂取可能な内服治療も選択肢になります。

また、ナルティークは2日に1回1錠の内服で片頭痛予防に効果を発揮しますが、片頭痛発作時にも1錠内服で鎮痛効果をもたらします。

現在は発売開始直後のため、健康保険での処方が最大2週間(2日1回1錠内服で7回分)の制限があります。

価格は今までの注射剤とほぼ同様で月13000円程度の自己負担(3割負担)が必要です。

さらに、2026年4月には同様の経口CGRP受容体拮抗薬として、アクイプタ(一般名:アトゲパント水和物)が発売予定されています。

こちらは、片頭痛予防薬として毎日1錠内服するもので、片頭痛発作時の適応はありません。

片頭痛は悩まれている患者様が大変多く、今後も新たな治療薬・予防薬の研究が進んでいくものと考えております。

色々な選択肢をご提示できるように、当院でも新規薬についての知識・情報を常にアップデートしてまいります。

現在、片頭痛治療中でご興味があるかたも、お気軽にご相談ください。