未破裂脳動脈瘤|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

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医療コラム

未破裂脳動脈瘤|福岡西脳神経外科|福岡市早良区小田部の脳神経外科

未破裂脳動脈瘤

MRIの性能が向上したことで、偶然小さな脳動脈瘤が見つかることがあります。

脳動脈瘤は、破裂するとクモ膜下出血を起こしますが、未破裂のものはほぼ無症状で見つかります。

治療が必要になるかどうかは、本人の年齢、何かしらの症状(複視、頭痛)を伴っているか、動脈瘤の大きさ、形状、部位のほか、増大傾向にあるか、多発性かなど様々な要因を検討しなければなりません。

一度でもどこかで脳動脈瘤を指摘されたことのある方は、必ず定期的なMRI検査をお勧めいたします。

また、脳動脈瘤は遺伝的要因がとても強いため、ご家族でクモ膜下出血の既往がある方は、一度はMRI検査を受けられたほうがいいでしょう。

もし治療が必要な動脈瘤が見つかった際には、自分自身が手術を受けたいと考えている先生に紹介いたしますのでご安心ください。