脳神経外科
脳神経外科
「脳神経外科」では、患者さまの年齢や体の部位に関わらず一通りの診察が可能です。これは、意識がなく、ご自身で症状を訴えることのできない患者さまの状態をしっかりと把握する必要がある「脳神経外科医」としての経験がなせるスキルだと考えます。
例えば、脳出血で手術、入院された患者さまであっても、偶然、心筋梗塞を起こすこともあれば肺がんが見つかったり、胆嚢炎や尿路感染を起こして熱発することもございます。全身状態を把握し、一通りの治療が行えなければ、脳以外の合併症で命を落としてしまうことにつながってしまうのです。もちろん、様々な病気には専門分野がありますので、必要に応じてより専門的な治療をお勧めすることもあります。
今後、「かかりつけ医」を一人ひとり持つような社会に日本も変わっていきます。「脳神経外科」は「脳」や「神経」しか診られない、専門分野と思われがちですが、幅広い診療が可能な「一般診療医」でもあることをご理解いただきたいと考えております。当院は、地域の皆様から「福岡西脳神経外科がかかりつけだから安心だ」と言っていただけるクリニックを目指しております。今後ともどうぞよろしくお願いします。
急な頭痛(吐気、嘔吐を伴う)がしたり、日常生活ができない程の頭痛に悩んでる方、お早めにご相談ください。
ぐるぐる回ったり、ふわふわしてフラつく方、頭位変換で症状が増悪する方
手足や顔面、口唇周囲、舌などにしびれ、違和感がある方、四肢に痛みを感じる方。
少しでも不安に感じましたら、お気軽にご相談ください。
もっとも頻度の多い症状が麻痺。片側の手足・顔面が脱力したり、筋力が低下して片麻痺・半身麻痺となるケースがとくに多く見られます。右脳がダメージを受けた場合は左半身が麻痺、左脳がダメージを受けると右半身に麻痺を負うことになります。
言葉が上手く喋れない方、言葉が出にくい方、会話が成立しない方、お早めにご相談ください。
脳卒中は「脳血管障害」とも呼ばれ脳の血管が詰まったり脳の血管が破れて出血することで、手足の麻痺や意識障害などの様々な症状が現れることをいいます。脳卒中には「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3つの種類があります。
脳梗塞とは、脳の血管が血の固まりである「血栓(けっせん)」により詰まってしまうことで起こる病気です。血栓により血管が詰まると血流が止まってしまうので、詰まった先の血管の血液により酸素や栄養をもらっていた脳細胞が壊死(えし)することで、半身の麻痺や言語障害などの症状が出てしまいます。
脳梗塞は高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の方に起こりやすいといわれています。普段から生活習慣の管理を徹底することが予防にも繋がります。
脳の中の細い血管(動脈)が切れて、大脳・小脳・脳幹(のうかん)の脳の実質内に出血してしまう病気です。
脳出血が起こると、血腫により周りの脳が圧迫されて、「意識障害」、「運動麻痺」、「感覚障害」、などの症状が発症し、脳の機能が低下します。高血圧を持っている方に起こりやすいと言われています。ですから血圧の管理を徹底することが大切です。
脳腫瘍は頭蓋骨の内部に発生する腫瘍で大脳・小脳などの脳実質のほか脳をおおう膜(髄膜)、脳から出る神経、下垂体・松果体といった内分泌器官などから発生するすべてをいいます。
脳腫瘍は年々増加傾向にあり、一般的に脳実質内に発生した腫瘍は悪性で、脳内に浸潤性発育をしていきますが、髄膜や下垂体など脳実質外に発生した腫瘍は良性で圧排性発育をしていきます。
認知症は治療可能な認知症(正常圧水頭症・慢性硬膜下血腫・せん妄など)と、現状では根本的治療のない変性疾患による認知症(アルツハイマー型認知症やレビー小体型認知症など)に大きく分類できます。
また、正常と認知症の中間のような、軽度認知障害(MCI)に該当するケースや、複数の原因が混ざっているケースもあります。
頭に衝撃が加わった際、脳挫傷や急性硬膜下血腫など、しばらくしてから意識障害に至るものがあります。中には、1か月くらい経ってから症状を来すものもあります(慢性硬膜下血腫)。
迅速な対応を要するものもあり、迷ったらご相談ください。また、頭や顔以外でも傷の処置は丁寧に行います。
てんかんとは、種々の成因によってもたらされる慢性の脳疾患であって、大脳ニューロンの過剰な発射に由来する反復性の発作(てんかん発作)を特徴とし、それにさまざまな臨床症状及び検査所見がともないます。
発作は何の前触れもなく突然起こることがあります。予期せぬ発作によって熱湯の入ったコップを落とす、歩道を外れふらふらと車道を歩くなど深刻なケガを負う危険があるので、患者本人も周囲の方も発作の種類をよく理解することが大切です。
けいれんが終わり、大きく息を吐いたら、あごを押し上げたまま顔を片側に向けて、呼吸が戻るのを待ち、意識が回復するまでそのまま静かに寝かせましょう。
食事中や食事直後に発作が起きると嘔吐する場合があります。嘔吐物により、窒息する危険性があるので、嘔吐物や唾液をふき取ってあげましょう。
脳卒中の予防や脳腫瘍の早期発見、脳の老化について調べることができる検査です。
脳の血管や頸の血管が細くなっていないかどうか、かくれ梗塞(無症状の小さな脳梗塞)ができていないか、不整脈の有無などを調べることで、脳卒中の予防策をたてることができます。脳卒中の中でもくも膜下出血は特に危険な病気ですが、発症する前に脳血管のコブを見つけることで予防が可能です。
脳卒中の中でもくも膜下出血は特に危険な病気ですが、発症する前に脳血管のコブを見つけることで予防が可能です。
脳腫瘍は良性から悪性まで100種類以上ありますが、そのうちの3分の2が良性で、小さいうちに発見できればほとんどが完治します。悪性であっても、早期の積極的な治療が功を奏します。
脳の老化について、年齢に比べて脳が若いかどうかを判断することができます。それによって、脳の老化を予防する生活習慣を身につけるよう指導する必要も出てきます。当院ではMRIやMRA、超音波検査、心電図などを駆使し、脳の健康を守るお手伝いをいたします。